Champions Shanghaiで相次ぐマウストラブル、原因は「金属製デスク」 Riotが有線接続を要請
Riot Gamesは2026年10月1日、現在開催中の「VALORANT Champions Shanghai」で相次いでいるマウス関連のテクニカルトラブルについて、原因と今後の対応を発表しました。
大会開幕以降、複数の試合で無線マウスの電波干渉が発生し、テクニカルポーズが繰り返される状況が続いていました。Riot Gamesは調査の結果、大会用に特注製作された金属製デスクが無線マウスの信号へ干渉していることが原因だと説明。恒久的な対応として、今後数日以内に金属製デスクを別素材のものへ交換するとしています。
交換作業が完了するまでの暫定対応として、Riot Gamesは全選手に対してマウスを有線接続で使用するよう求めています。すでに多くの選手が有線接続へ切り替えているとのことです。
大会用の金属製デスクが無線マウスに干渉
Champions Shanghaiでは開幕直後から、マウス入力に関する問題が複数の試合で報告されていました。
Riot Gamesは声明の中で、「これまでのChampionsでの体験は、選手やファンに対して私たちが期待する水準を満たしていない」と認めています。
問題となっているのは、選手が使用する大会用デスクです。大会向けに特注製作された金属製デスクの素材が、無線マウスの通信へ干渉し、入力トラブルを引き起こしていたとしています。
Riot Gamesはすでに複数の対策を行っており、数日以内に恒久的な解決策としてデスクそのものを別素材へ交換する予定です。
デスク交換まで「有線マウス」の使用を要請
デスク交換が完了するまでの間は、さらなる試合中断を防ぐため、すべての選手にマウスを有線接続で使用するよう要請されています。
VALORANTのプロシーンでは無線マウスを使用する選手も多く、普段とは異なるケーブル付きの環境でプレイすることになります。
Riot Gamesも、周辺機器の設定やマッスルメモリーが選手のパフォーマンスへ大きく影響することは理解していると説明。そのうえで、有線への切り替えは「理想的な解決策ではない」としながらも、現時点では最善の選択肢だとしています。
FUT vs 100 Thievesでは武器を撃てないトラブル
声明では、9月30日に行われたFUT Esports対100 Thieves戦で発生した問題についても触れられています。
Splitの第2ラウンドで、FUT Esportsのxeusが武器を発射できなくなるトラブルが発生しました。
xeusはSpectreを所持した状態で戦闘に入ったものの、マウスの入力問題によって射撃できず、そのまま倒されてラウンドを失う結果となりました。
試合中にはテクニカルポーズが取られましたが、当時はラウンドのロールバックは実施されませんでした。その後の試合後検証でRiot Gamesは、該当ラウンドについて「ロールバックを認めるべきだった」と結論づけています。
Riotが判定ミスを認めるも、試合結果は変更せず
Riot Gamesは、xeusの問題が発生したラウンドをやり直さなかった判断について、自らの誤りだったと認めました。
一方で、FUT Esports対100 Thievesの最終的な試合結果については変更しない方針です。
Riot Gamesは、別の対応を取った場合、同じ大会環境でプレイし、今回のトラブルに責任のない100 Thievesの勝利そのものを覆すことになると説明しています。100 Thievesはこのシリーズを2-0で勝利しています。
つまり「当該ラウンドは本来ロールバックすべきだった」と認めながらも、すでに終了したシリーズの結果までは変更しないという判断です。
「最高峰の大会として基準に達していない」と認める
Riot Gamesは今回の声明で、ChampionsがVALORANT競技シーンにおける最高峰の大会であるにもかかわらず、現時点の運営状況はその水準に達していないと明言しています。
Champions Shanghaiは9月24日から10月18日にかけて開催され、世界各地域から16チームが出場。グループステージを勝ち抜いた8チームがプレイオフへ進み、2026年の世界王者を決定します。
その年間最大の世界大会で機材トラブルによるポーズが相次ぎ、さらに勝敗へ影響しかねない判定ミスまで発生したことで、競技の公平性をめぐって大きな議論となっています。
選手・ファンからは厳しい反応
今回の対応をめぐっては、コミュニティから厳しい声も上がっています。
特に多いのが、無線マウスを普段使用している選手に有線接続を求めることで、操作感やマッスルメモリーに影響が出るのではないかという指摘です。
また、FUT Esports対100 Thievesについても、「ロールバックすべきだった」と大会側が認めた一方で結果は維持されることから、判断の整合性を疑問視する反応も見られます。
Riot Gamesは今後も問題への対応を続け、トーナメントルールを客観的かつ透明に適用していくとしています。
世界大会で浮上した異例の機材問題
VALORANTの最高峰大会であるChampionsで、選手のマウス入力に影響する問題の原因が大会側のデスクだったという、異例の事態となりました。
今後はデスクを別素材へ交換し、根本的な解決を図る予定です。それまでは有線マウスによる暫定対応が続きます。
一方、FUT Esports戦での判断ミスについてはRiot Games自身が責任を認めたものの、試合結果は変更されません。
大会はまだ続いているだけに、機材交換によって同様のトラブルが解消されるのか、そして残りのChampions Shanghaiを安定した競技環境で進行できるのかに注目が集まります。
The post 【VALORANT】Champions Shanghaiで相次ぐマウストラブル、原因は「金属製デスク」 Riotが有線接続を要請 first appeared on Valorant 攻略情報サイト | ValoNews.
















みんなの反応