情報元 https://www.valorant4jp.com/2026/10/geng-ceotier2.html
M80のCEOを務めるMarcoがVALORANTの運営費やパートナー制の問題を指摘したことを受けて、VCT 2027-2028のパートナーチームに選出されたGen.GでCEOを務めるArnoldが、自身のXでシーン全体における給与公開の必要性や、Tier 2シーンが直面する現実的な未来について自身の見解を述べました。
M80のMarcoはXで年間約50万ドルに上る運営費や、新システムにおける非パートナーチームの厳しい現状を指摘しましたが、Gen.GのArnoldは自身のXで「もしすべての給与が公開されたら、eスポーツシーン全体はもっと良くなるのでしょうか。気になるトピックです」と投稿。eスポーツにおける給与の透明性について疑問を投げかけました。
I wonder if the esports scene would be on the whole better if all salaries were public
— Gen.G Arnold (@arnoldwh) October 20, 2026
この投稿に対し、Xユーザーから寄せられた「経営陣などのフロント幹部が率先して公表することから始めるのはどうでしょうか。給与は本来収益に基づいているべきですが、各組織はその数字を隠しており、上場を果たした組織についても結果は周知の通りです」といった質問に対しては、Arnoldは以下のように返信しました。
「あらゆるレベルでの透明性向上に向けた集団活動に対し、私はこれまで何度も賛成票を投じてきました。あいにく、これは大規模な大会主催者やリーグ運営元だけが実現できる状況となっています。現代社会の多くの物事と同様に、私たちはゲーム理論における負のループに陥っています。」
続けて、「50万ドルという金額は、戦えるチームを運営する上で限界まで切り詰めた金額です」という意見が寄せられると、ArnoldはTier 2シーンの今後の在り方や選手たちの置かれる環境について、次のように持論を展開しました。
「私は、『プロの夢』を追いかけている選手たちに、Tier 2、あるいはTier 1やTier 1.5の大部分に身を置くことの現実を理解してほしいと思っています。今後のTier 2の大半にとっての未来は、フルタイムの仕事や学業と両立しながらプレイすることになるでしょう。すでに多くのスポーツがこのような形で機能しており、私たちもそれを当たり前のこととして受け入れる必要があります。」
従来のプロスポーツにおいても、日本のサッカー(J3やJFLなど)や野球の独立リーグなど、下位リーグでは一般企業での勤務やアルバイト、学業と両立しながら競技を続ける選手が一般的となっています。日本のVALORANTシーンは給与が高騰していると各オーナーが言及していますが、システムの変更が進む中で、Arnoldが指摘するような兼業モデルへと移行していくのか、注目が集まります。
- ブラジルのチャレンジャーズリーグの平均給与は2,400レアル (約7.1万) 、現地ジャーナリストが独自調査
- QT DIG∞とmisayaの契約延長が発表、給与予算は最大4倍へ、オーナーが語る2027年シーズン構想と国内Tier2の給与感
- 「Tier 1昇格という僅かな可能性のために戦わされている感覚だった」「多額の資金を受け取るパートナー相手に戦わなければならない」北米チームオーナーがVCTのパートナー制に苦言
- M80がVALORANTから撤退を発表、オーナーがパートナー制に不満を表明「チャレンジャーズチームの維持には50万ドルが必要。損益分岐点に達するためには、すべてのCUPへの出場と最低1回のMastersへの出場が必要となる。」













みんなの反応