情報元 https://game-hashirigaki.site/rpg/palworld-silkean-guide/
《シルキーヌ》はパルワールドの初期から登場している蚕モチーフのパルです。戦闘に拠点での仕事にと、三面六臂の活躍を見せてくれます。
戦闘面では《ブリザードスパイク》の高火力があり、瞬間火力を活かす短期決戦型。拠点では《上質な布》を生産できるので、《大きなパルベッド》を置く際に重宝します。
データ
簡易解説
究極の家畜
《シルキーヌ》は蚕をモチーフとした氷属性のパルです。
蚕は絹糸を得るために古代から家畜化された虫で、現代となっては人類の手がないと何もできない生物となっています。犬や猫を初め、人類が家畜化した動物は10種類以上いますが、ここまで人類に依存している生物は他にいません。
あまりに非力過ぎて枝につかまることができず、エサを自発的に探すことも、天敵から身を隠すこともできません。吐き出した糸が厚過ぎて自力で繭から出ることができませんし、成虫になっても羽が重すぎて飛ぶことができず、繁殖相手も人類が準備する必要があります。
体が真っ白なのも、ふわふわで見た目が可愛らしいのも、人間に見つけて貰って世話をしてもらうためです。
上質な布を生産
モチーフが蚕だけあって《家畜牧場》に配置すると《上質な布》を生産する能力を持ちます。
《上質な布》は中盤あたりで必要になってくる素材で、《大きなパルベッド》や上位の防具を生産するのに必要です。
《上質な布》を作成にするには《羊毛》が10個必要なので、単純計算で《モコロン》の10倍の出力であり、《メルパカ》や《ミルフィー》の5倍~7.5倍に相当します。単純な生産効率でも圧倒しています。
必殺のブリザードスパイク
非力な蚕をモチーフにしている《シルキーヌ》ですが、意外にも戦闘能力は高いです。種族値は中程度ですが、パートナースキルが優秀なのが影響しています。
説明書きからは分かりにくいですが、《シルクメーカー》には戦闘で《ブリザードスパイク》を強化する能力があります。
《ブリザードスパイク》は氷属性の汎用技ですが、威力130の本体と爆発という2段構えになっています。全体の中でも屈指の性能を持つので、種族値の不利を補って余りある火力を発揮します。
任意のコマンドでクールタイムを無視して《ブリザードスパイク》を使えるので、素早く2連撃して敵を瞬殺する動きが強いです。任意コマンドのクールタイムは30秒です。
その一方で防御面に不安を抱えていたり、攻撃が《ブリザードスパイク》頼み過ぎるので、長期戦になると脆さが出ます。
厳選するなら《ベラルージュ》から専用パッシブ《魔女》を継承し、《脳筋》《氷帝》《獰猛》と合わせるのが理想です。技は《ブリザードスパイク》だけにしておき、連撃が決まったらすぐに引っ込めましょう。
完全に厳選していると、伝説パルである《グレイシャル》以上の瞬間火力を発揮します。