サイレントヒル2のリメイク版に登場する武器のデータなどのまとめです。
原作がアドベンチャースタイルだったのに対して、リメイク版ではTPSになっており、敵を狙う動作が追加されました。本格的なTPSほどに動きは速くないですし、回避アクションが非常に強力なので、落ち着いて狙えば易しめな作りだと思います。
複数の敵が同時に出現したときには銃火器をさっさと使いましょう。雑魚敵の追跡能力が高く、かなりの距離までプレイヤーを追いかけてくるので、初見プレイで無視しようとすると、変な場所で絡まれるケースが多いです。
※ 《チェーンソー》は2週目以降の限定装備です
木材
最初に入手できる近接武器です。威力があまりにも貧弱なので、最低限の戦いしかできません。《ハンドガン》の半分の威力、射程も短いので、戦闘時間が無駄に伸びます。
ハンドガン
最初に入手できる銃火器ですが、なかなかパラメーターが優秀なので信頼性は高いです。
《マネキン》はどこでもいいから3発、《バブルヘッドナース》は頭部3発で倒せます。
ボス戦ではより高DPSな《ショットガン》を使った方が良いですが、クリティカルを取れない相手ならば《狩猟用ライフル》とそん色ない性能を持ちます。射撃精度には劣るものの、DPS自体は《狩猟用ライフル》の10%減に留まりますし、リロード速度で優位性があります。
鉄パイプ
僅かにダメージが増強された2つ目の近接武器です。割合でいえば44%の強化なので、ある程度は体感できる差があると思います。
銃火器に比べるとDPSで劣るものの、節約して戦えるのが強みです。《マネキン》のHPが150みたいなので、《鉄パイプ》4発だとギリギリダメージが足りない。
ショットガン
同時に6発の弾を発射する散弾で、1発あたり36ダメージを与えます。特性上、接近していないと十分な火力が出ないものの、1射あたり最大216ダメージなので《ハンドガン》の4発分のパワーがあります。
後発である《狩猟用ライフル》の1.5倍のDPSを持ちますし、隠し武器の《チェーンソー》に次いでDPSが高い武器です。
本作は回避が強いのでボスに接近していても特に問題がないので、密着して《ショットガン》連打は基本戦術だと思われます。リロードもそこそこ速いので、欠点らしい欠点がない安定性があります。
狩猟用ライフル
優れた射撃精度で狙い撃ちできる最後の火器です。ダメージ量が《ハンドガン》の3発分あるので、下位の敵なら掠っただけでも即死です。
ダメージについては内部データを見て確認したんですが、クリティカル倍率がどこに格納されているのか分からないので未検証。恐らくは他の武器よりクリティカルダメージが大きい筈なので、頭を狙いやすい相手に使うと効果的です。
半面、基礎パラメーターはそこまで高くないので、DPSは《ハンドガン》の10%増に留まります。リロードが遅すぎて困ることも多いので、安定を取るなら《ショットガン》主体で戦う方が良いかと思います。
チェーンソー
2週目以降にしか入手できないオマケ武器です。スイング速度が他の近接武器の半分しかないものの、圧倒的な高威力を持ちます。DPSもすべての銃火器より高いので、2週目では取りあえずこれを振り回しておけばよいです。
汎用の雑魚敵は当てれば即死なのですが、マネキンみたいな小柄なタイプはHP150以下なので、オーバーキル気味なのも事実です。素早い相手は苦手なので、そういう相手には《ハンドガン》を使った方が良いかもしれません。