情報元 https://www.negitaku.org/news/n-26848
Counter-Strike『ESL Pro League Season 21』Team Falcons 対 Eternal Fire戦にて、NiKo選手が相手を騙す叫び声でラウンド取得に貢献するスーパープレーを披露しました。
該当シーン状況について
スーパープレーが飛び出したのは、延長戦に突入しTeam Falcons 13-12 Eternal Fire という状況のラウンドでした。
Eternal Fireは5vs3の有利状況をひっくり返され、jottAAAの1vs2クラッチに賭ける状態となりました。
jottAAAはそこから1vs1に持ちこみ、Team Falconsのkyxsanは設置されたC4に対してスモークグレネードをかぶせての解除を狙います。
jottAAAはここでスモークの中にいるkyxsanを狙ってスパム射撃を行ないますが、kyxsanは箱の上に移動しており、聞こえた射撃音をヒントにjottAAAの位置を特定し、1vs2クラッチを阻止してTeam Falconsがラウンド取得となりました。
ラウンド終了後にリプレイが流れ、プレーの裏側が明らかになりました。
kyxsanがC4にかぶせてスモークが展開しフェイク解除をかけた後、Team FalconsのNiKoが「NICE!」と叫んでおり、それが聞こえたjottAAAは解除進行を阻止しようと焦ったのか、スパム射撃を開始しました。それにより、位置を特定されて倒されてしまったという流れでした。
スーパープレーが起きた際の実況
「誰かが叫んでいましたよね?Aleksibがやっていたように、叫んで相手の情報を取ってから撃つという。確信はないんですけど、誰かが叫んでいたんですよ。」
「リプレイに映っていますように」
「いい判断だったと思います。そのおかげでjottAAAはスパムしたわけですから。もし狙ってやっていたとしたら、めちゃくちゃ頭の切れるプレーです。」
(リプレイでNiKoが叫んでいるシーンが流れる)
「NiKoだ!NiKoが叫んだんだ!」
(チームボイス)「ナイス!やばすぎる!」
(チームボイス)「スパムを撃っていなかったら倒されていたかもしれない、フェイクシャウトを叫んだんだ」
「イエエエエエエエエエエエァ!NiKoのマインドゲームが決まった!」
オフラインで相手の声は聞こえるのか?
※念の為※
eスポーツ大会用のノイズキャンセリングヘッドホンを使ってるけど大声で叫ぶとマイクを通じて相手に聞こえる事がある— LCC|MamE (@mameloff_csgo) March 12, 2025
Aleksibにやられたフェイクシャウト
実況の中にあったAleksib選手のフェイクシャウトは以下のものです。
大会配信の動画と合成してみましたhttps://t.co/3aXagAEBpN#BLASTPremier https://t.co/Bzh4TqVJZ9 pic.twitter.com/Z5QRECCu6y
— Yossy (@YossyFPS) September 28, 2024