情報元 https://fnjpnews.com/News/63094
7月30日よりLLM会話機能が正式リリース!36名のフォートナイトキャラに固定の「声と人格」が追加、独自マップでのAI会話NPCの公開が可能に
Epic Gamesは、かねてより実験的機能としてテストされていた「会話」機能が、2026年7月30日(木)をもって正式リリースとなることを発表しました。

これにより、クリエイターはUnreal Editor for Fortnite(UEFN)やクリエイティブツールを用いて、大規模言語モデルを搭載したNPCやキャラクターを配置したマップを、ついに一般プレイヤー向けに公開・パブリッシュできるようになります。
さらに、フォートナイトを代表する36名のキャラクターたちに、固有の「声」と「人格」が追加されたこともあわせて発表されました。アップデートに伴う重要な仕様やクリエイター向けの詳細情報をまとめてお届けします。
36名のフォートナイトキャラクターに固定の「ボイス&ペルソナ」が追加
これまでUEFNのLLM会話機能では、AIが生成するテキストや合成音声のパーソナリティ設定が課題となっていましたが、今回の発表に伴い、フォートナイトを代表する36名の公式IPキャラクターたちに一貫性のあるボイスと人格が初期設定として実装されました。
これにより、プレイヤーは島の中でNPCと対面した際、彼らのこれまでの世界観や性格に沿った納得のいくトーンで会話を楽しめるようになります。
1. プロの声優による学習モデルを採用
これらのキャラクターの音声は、独立したプロの声優が開発者製マップでの使用を前提として収録したパフォーマンスに基づき生成されています。俳優たちは自身の収録データが、LLM搭載NPCの音声返答モデルとして活用されることに合意のうえで参加しています。
2. 今後はオリジナルキャストの音声追加も視野に
Epic Gamesの次のステップとして、バトルロイヤルなどで実際にキャラクターボイスを担当してきた既存の声優陣や、関連する労働組合と協力し、オリジナルキャストの声をフォートナイトのクリエイティブ・エコシステム全体で利用可能にするための模索を進めていく予定とのことです。
3. v41.30アップデートより編集不可にロック
7月30日に配信予定の「v41.30アップデート」以降、フォートナイト公式IPキャラクターの一部サブセットにおいて、これらの声とペルソナが固定され、クリエイター側での編集や上書きができなくなります。世界観や一貫性を保つための仕様となるため、クリエイターはデバイス設定に注意が必要です。
パブリッシュ開始に向けた負荷・スケーリング対策とアナリティクス
7月30日に会話機能が実装された島が世界中で公開されると、サーバーへの負荷やパフォーマンスへの影響が懸念されます。
Epic Gamesはローンチにあたり、「キャパシティのモニタリングを厳しく行う」と表明しています。 基本的にはクリエイターが不自由なく体験を構築できるように制限を緩く保つ方針ですが、フィードバックやシステムの安定性に応じて、将来的に会話の利用制限といった制限システムが導入される可能性もあります。
また、クリエイターポータルには新たな分析ツールが追加されます。 これにより、プレイヤーが自作の島でどのようにNPCと会話を交わしたか、エンゲージメントの傾向を追跡できるようになり、マップの導線設計や会話フローの最適化に役立てることができます。
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