情報元 https://game-hashirigaki.site/tps/fortnite-bigbang-near/
約1ヶ月の期間で開催されたフォートナイトの復刻期間 フォートナイトOGも終わりが近づきつつあります。その終焉に際しては、ワンタイムライブイベント「The Big Bang」が開催予定です。
チャプター3・シーズン4以来、1年ぶりの開催です。
もはや公然の秘密みたいになっていますが、フォートナイトはバトロワ以外のゲーム、更なる多面展開へと進もうとしています。だからこそビッグバンということなんでしょうが、その野心的なプランが成功するかは未知数な状況です。
フォートナイトOG総括
チャプター1時代のマップを使用した復刻シーズンだったフォートナイトOGですが、武器周りの再現度はそこまで高くなかったので、チャプター1というより、チャプター2時代に近い印象はありました。
《ライトマシンガン》《セミオートスナイパーライフル》《ドラムショットガン》《グラップラー》と、当時よりも強くなって復活した武器もありますが、チャプター1と言えば、ポロポロ出てくる凶悪武器のインフレ環境だったので、良くも悪くも再現度はそこまでです。
当時は強すぎると言われていた《X-4 ストームウィング》も大したこと無いのはチャプター2で復活したときに分かっていましたし、どうせなら元の性能に戻しても良かったのでは……と。
落ち着きすぎていて、なんかコレジャナイ感があります。継続組だとチャプター4・シーズン4より明らかに武器が弱くなったので、デフレ感がどうにも先行します。デフレ=チャプター2です。
久しぶりに《アサルトライフル》を使いましたが、やっぱり精度不足で信頼性は低いです。久しぶりと言いつつ、チャプター4・シーズン1には存在していたので、別に1年も経っていないのですが、当時は存在していたけど、実質いないもの扱いだったので……。
当初は復活すると言われていた《ショックウェーブハンマー》や《キネティックブレード》も帰ってきませんでした。《グラップルグローブ》は登場しましたが、炎上を避けるためだと思われます。チャプター4の新アイテムより、上方修正された《グラップラー》の方が強そうな気配があるものの、だったら戻さない方が無難とも言えます。
唯一、話題にも上がらなかった《キネティック・ブーメラン》は……。
今回の復刻シーズンOG環境は、もはや公然の秘密となっている次世代フォートナイトへと誘導するための撒き餌です。バトロワを捨てるわけではないものの、5年も続いたバトロワ運営に一区切りを付けて、フォートナイトの名を冠した別のゲームを出したい狙いがあります。
噂ではレース、サンドボックス、RPG、音ゲー辺りがリリースされるらしいですが、問題はその中身というか、コンテンツ次第とはいえ、事前の宣伝活動、話題集めには余念がありません。
背景ストーリーの流れ
内容があるようで特にないので、雰囲気だけ掴めていれば良いです。
次のチャプターにて、バトロワ以外の要素が拡張されるという話が出ているので、バトロワ以外が発展したフォートナイトと結合される――みたいな流れをこじつけるための布石です(多分)。
ジョーンズ
世界を管理しようとする組織の元職員。何やかんやあってレジスタンス陣営になり、元いた組織をボロボロにしてしまった。
チャプター3・シーズン3以降、長いこと放置されていたものの、今回の復刻が決まったからか、唐突に再登場してきた。
吸血鬼が持つタイムマシーンを強奪し、OG世界に戻ってきたタイムトラベラーで、それをシーズン中に運搬して、《ダスティ・ディポット》でロケットに括り付けた。
スローン博士
ジョーンズの元上司。
音声ログで思わせぶりなことを言っていますが、現実世界においてフォートナイトというゲームが置かれた状況をふまえたメタ発言であり、具体的には何が危険なのか、何が敵なのかも、決まっていない可能性が高いです。
長期ドラマ、海外ドラマとかだと良くある話というか、デフォルト。そういう創作スタイルだと考えた方が良いです。
ワンタイムイベントの開催は1年ぶり
前回のワンタイムイベントがチャプター3・シーズン4のフィナーレだったので、この手のイベント自体が1年ぶりとなりました。
チャプター1時代には毎シーズンだったので2~3か月ごと。チャプター2時代には若干スパンが開いて5か月に1度ですが、アーティストとのコラボを含むと4か月に1度くらいです。
チャプター3時代には6か月に1度になり、チャプター4時代にはOGまで未開催です。徐々にイベントの規模が大きくなり予算が掛かるようになりましたし、他の部署に何かと予算を取られているので、乱発できる状況では無くなったのでしょう。
チャプター3・シーズン4のイベントは、お使いを30分くらい強要された末にイベントムービーを見せられるという残念過ぎる内容だったので、その大失敗が後を引いている線もあります。何かさせたかったのでしょうけども、ただの時間稼ぎに付きあわされたというのが不味かった。
イベント絡みのスキンなどで資金を回収するにしても限界がありますし、基本的には赤字になるわけなので、取締役会で承認が中々通らないのかもしれません。
シーズンの終わりだというのに、エミネムとのアーティストタイアップというのも、その辺りが影響しているのかも。
大々的なアーティストコラボというと、チャプター2・シーズン7のアリアナ・グランデ以来なので、こちらも2年ぶりです。