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【VALORANT】Vanguardがスマーフ・ブースティング対策を強化!約29.6万アカウントに措置

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情報元 https://valorantjp.com/News/4171?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e3%2580%2590valorant%25e3%2580%2591vanguard%25e3%2581%258c%25e3%2582%25b9%25e3%2583%259e%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2595%25e3%2583%25bb%25e3%2583%2596%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b9%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e5%25af%25be%25e7%25ad%2596%25e3%2582%2592%25e5%25bc%25b7%25e5%258c%2596

目次

Vanguardがスマーフ・ブースティング対策を強化!約29.6万アカウントに措置

Riot Gamesは2026年9月17日、アンチチートシステム「Vanguard」によるランク操作対策について、新たな詳細を公開しました。

今回明らかになったのは、VALORANTとLeague of Legendsで導入されている「Vanguard Anti-Boost」の仕組みや、スマーフ・ブースティングに対する処罰内容などです。

Riot Gamesによると、昨年末以降、VALORANTとLeague of Legendsを合わせて、ランク操作に関連する296,416アカウントに措置を実施。

一方で、単純に「サブアカウントを持っているだけ」で処罰されるわけではなく、自分で作成・育成し、共有せずに使用しているアカウントについては、悪質なスマーフとは区別して扱われています。

Vanguardの「Anti-Boost」とは?

Vanguard Anti-Boostは、他人のアカウントを使ったブースティングや、ランク操作を検出するためのシステムです。

もともとは2025年9月にLeague of Legendsで非公開導入され、その後VALORANTにも展開されました。

システムでは、普段そのアカウントを使用しているプレイヤーとは明らかに異なる高いパフォーマンスや、ログイン環境などさまざまな情報を利用して、別の高ランクプレイヤーがアカウントを操作していないかを判定します。

Riot Gamesは、こうしたランク操作に関わるプレイヤーを主に3つに分類しています。

  • Booster:他人のアカウントなどを使い、ランクを上げる側
  • Boostee:不正な方法によってランクを上げてもらうアカウント
  • Hitchhiker:ブースターやスマーフと一緒にプレイし、その恩恵を受けるプレイヤー

VALORANTでは2026年7月のパッチ13.01から、これらの行為をより正確に検出するシステムが導入されています。

不正に上げたランクは元に戻される

Vanguardがブースティングによってランクを獲得したと判断した場合、Riot Gamesは複数の措置を行います。

まず、不正に獲得したランクポイントやランク報酬を取り消し、ブースティングが行われる前の状態へ戻します。

さらに対象アカウントは一時停止処分となり、違反を繰り返すほど停止期間が長くなります。

VALORANT公式でも、悪質な行為に対しては、

  • アカウント停止
  • RR・MMRの巻き戻し
  • ランク報酬の取り消し
  • 悪質・常習的な場合は永久BAN

などを行うと説明しています。

ブースターの「メインアカウント」にも処分

今回特に注目なのが、ブースティングに使用したサブアカウントだけでは終わらない点です。

Riot Gamesがブースター本人のメインアカウントを特定できた場合、そのメインアカウントにも段階的な停止処分が適用される可能性があります。

つまり、

「低ランクの別アカウントだからBANされても問題ない」

という方法でブースティングを行っても、本来使用しているメインアカウントまで処分される可能性があります。

一緒にランクを上げてもらったプレイヤーも対象

ブースターとパーティーを組み、不正にランクを上げてもらった「Hitchhiker」についても処分対象です。

ブースター本人ではなかったとしても、ランク操作によって得たRRやMMRが取り消される可能性があります。

VALORANT公式は、ブースティングに関係するアカウントについて、Booster、Boostee、Hitchhikerのすべてが処分対象になる可能性があると説明しています。

そのため、低ランクのアカウントを用意した高ランクの友人にキャリーしてもらうといった行為も注意が必要です。

約29.6万アカウントに措置

Riot Gamesによると、昨年末以降、VALORANTとLeague of Legendsを合わせて、

296,416アカウント

にランク操作を理由とした措置を実施したとのこと。

さらにAnti-Boostシステムはまだ完全な状態ではなく、今後数カ月にわたってランクの取り消しなどをさらに強化していく予定です。

ランクで使われる約9%が「メインではないアカウント」

Riot Gamesは今回、サブアカウントに関する興味深いデータも公開しました。

VALORANTとLeague of Legendsのランクで毎日使用されているアカウントのうち、約9%は、そのプレイヤーにとってメインではない「Secondary Account」に該当するとのこと。

ただし、ここで重要なのが、

「Secondary Account = 悪質なスマーフ」

ではないという点です。

Riot Gamesによると、このうち実際に悪質なスマーフとして分類されるのは一部で、約半数は本来のアカウントと近いレートで普通にプレイしているサブアカウントです。

自分で作ったサブアカウントは即BANではない

今回の発表では、サブアカウントそのものを一律で禁止しているわけではないことも明確にされています。

Riot Gamesは、

  • 自分自身でアカウントを作成
  • 自分自身でレベルを上げた
  • 他人とアカウントを共有していない
  • 意図的にランクを下げていない
  • 他人のランクを不正に上げるために使用していない

といった条件で利用しているサブアカウントについては、通常の「Alternate Account」として扱っています。

VALORANT公式でも、「自分で作成し、自分でレベルを上げたサブアカウントでプレイすること」は許可される行為として掲載されています。

普通にフレンドとプレイするのは問題なし

ランク差のあるフレンドと一緒に遊ぶこと自体も禁止されていません。

VALORANT公式は、許可されている例として、

  • ランクが異なるフレンドとの5人パーティー
  • 初心者のフレンドにゲームを教える
  • 自分で作成・育成したサブアカウントでプレイ
  • 一時的に非常に良い成績を出す
  • 逆に調子が悪く成績が落ちる

などを挙げています。

単純に「上手いプレイヤーが低ランクのフレンドと遊んだから処分される」という仕組みではなく、Riot Gamesは継続した行動パターンや強い証拠を確認してから処分するとしています。

逆に処罰対象になる行為は?

Riot Gamesは処罰対象となる具体例についても公開しています。

代表的なものは、

  • 他人とアカウントを共有する
  • アカウントを購入する
  • 他人のアカウントを借りる
  • 低ランクのアカウントを購入して使用する
  • 意図的に敗北してランクを下げる
  • ブースティングサービスへアカウントを渡す
  • スマーフ状態のブースターへ料金を払い、一緒にランクを回す
  • 高ランクの友人へ低ランクアカウントを渡して一緒にプレイする
  • ランク操作を行っているプレイヤーと意図的にパーティーを組む

などです。

アカウントを共有・購入・借用する行為については、特に明確に禁止されています。

「スマーフ全部BAN」ではない理由

コミュニティでは以前から、

「サブアカウントを全部BANすればいい」

という意見もあります。

しかしRiot Gamesは、すべてのSecondary Accountを同じものとして扱うことはできないと説明しています。

例えば、

  • 新しいエージェントや戦術をランク環境で練習したい
  • メインアカウントの自己最高ランクを維持しながら練習したい
  • 5人チーム専用のアカウントを使いたい
  • 配信者などが匿名性を確保したい
  • 特定エージェントだけを使うアカウントを作りたい

といった用途も存在します。

そのためAnti-Boostでは、単純にサブアカウントの存在を検出してBANするのではなく、アカウント共有や購入、ランク操作などの悪質な行動を重点的に検出しています。

Anti-Boost導入後、マッチの公平性にも改善

Riot GamesはAnti-Boost導入前後のデータも公開しています。

導入以前は、メインアカウント以外でランクをプレイする割合が徐々に増加していました。

しかしAnti-BoostによるBANやランク巻き戻しを進めたことで、その悪化傾向を反転させることに成功したと説明しています。

一方で、Riot Gamesは「BANだけでは完全に公平なマッチにはできない」としており、今後さらに本人性を確認する仕組みを強化していく方針です。

今後はMFAやTPM 2.0要件も強化へ

さらに今回、今後のVanguardについて重要な方針も明かされました。

Riot Gamesは、競技ゲームの公平性を守るため、

  • MFA(多要素認証)
  • TPM 2.0

などの要件を、今後さらに拡大していく予定だとしています。

どのランク帯から必須になるのか、いつ導入されるのかについてはまだ発表されていません。

Vanguardのハードウェア認証を活用することで、使い捨てアカウントやBOT、不正プレイヤーが簡単に戻ってくることを難しくする狙いがあります。

VALORANTのスマーフ対策はさらに強化へ

今回Riot Gamesが公開した内容をまとめると、

  • Vanguard Anti-Boostでブースティングを検出
  • 不正に獲得したRR・MMRを巻き戻し
  • ランク報酬も取り消し対象
  • BoosteeだけでなくBoosterやHitchhikerも処分
  • ブースターのメインアカウントも処分される可能性あり
  • 約29.6万アカウントへランク操作関連の措置を実施
  • 自分で作成・育成した普通のサブアカウントは一律BANではない
  • アカウント共有・購入・意図的なランク下げなどは処分対象
  • 将来的にMFAやTPM 2.0の要件を強化予定

となっています。

VALORANTでは以前からスマーフやブースティングがランク環境における大きな問題の一つとして挙げられていました。

今回のVanguard Anti-Boostでは、単純にサブアカウントを一括で排除するのではなく、「誰がアカウントを操作しているのか」「どのようにランクを獲得したのか」まで分析し、悪質なランク操作を狙って処分する仕組みが強化されています。

Riot Gamesは今後数カ月でさらにシステムを強化するとしており、VALORANTのランク環境がどこまで改善されるのか注目です。

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