情報元 https://fnjpnews.com/News/59142
ゲーム開発の勢力図に激変。「Unreal Engine」がUnityを抜き去り、シェア首位へ浮上
世界のゲーム開発シーンを支える二大巨頭、Epic Gamesの「Unreal Engine(以下、UE)」と「Unity」。長年、熾烈なシェア争いを繰り広げてきた両者ですが、ついにその均衡が崩れ、UEが圧倒的なリードを奪ったことが明らかになりました。

サンフランシスコで開催中の「GDC Festival of Gaming」にて公開された最新レポート「2026 STATE OF THE GAME INDUSTRY」によると、開発者がメインで使用するエンジンとしてUEが42%を記録し、30%にとどまったUnityを大きく突き放しました。
「拮抗」から「独走」へ。過去1年で起きた劇的シフト
過去2年の調査では、UEとUnityはともに30%台前半で推移し、ほぼ互角の採用率を維持していました。しかし、今回の調査ではUEが10ポイント近くシェアを伸ばしたのに対し、Unityは微減。開発現場において、UEへの移行、あるいは新規プロジェクトでのUE採用が加速している現状が浮き彫りとなりました。
特に中規模(AA)スタジオにおいては、UEの採用率が59%に達しており、業界のスタンダードとしての地位を揺るぎないものにしています。
インディー界隈でも進む「Unity離れ」と新勢力の台頭
これまでUnityの独壇場だったインディーゲーム開発の現場でも、異変が起きています。 設立から年数の経ったスタジオでは依然としてUnityが54%と過半数を占めていますが、新興のインディースタジオにおいてはUE(41%)とUnity(40%)が完全に横並びとなりました。
さらに注目すべきは、オープンソースエンジンである「Godot」の躍進です。新興スタジオでのシェアは11%に達しており、かつてのUnity一強時代から、開発者がニーズに合わせて柔軟にエンジンを選択する「多極化」の時代へと突入しています。
背景にあるビジネスモデルと信頼性の変化
UEがここまでシェアを伸ばした背景には、圧倒的なグラフィック性能だけでなく、Epic Gamesが構築してきた「開発者フレンドリー」なエコシステムの存在があります。
- 買い切り型タイトルでの強さ: 買い切り型ゲームではUEの採用率が45%と高く、高品質なゲーム体験を求めるプロジェクトとの親和性が際立っています。
- Unityの料金改定の影響: かつてUnityが打ち出した料金システムの変更によるコミュニティの反発が、長期的にUEやGodotへの流出を招いた可能性も否定できません。
ゲームエンジンの新時代へ
今回の調査結果は、UEが単なる「ハイエンド向けエンジン」という枠を超え、新興インディーから大手スタジオまでを網羅する、ゲーム業界の共通言語になりつつあることを示しています。
もちろん、基本プレイ無料(F2P)タイトルでは依然としてUnityが38%で首位(UEは31%)を維持するなど、領域ごとの住み分けは続いています。しかし、次世代のゲーム開発においてUEが主導権を握った事実は、今後のタイトルラインナップや技術トレンドに計り知れない影響を与えることになりそうです。
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