情報元 https://fnjpnews.com/News/59485
Epic Games、従業員1,000人超の大規模レイオフを発表。CEOティム・スウィーニー氏が明かす「フォートナイトの苦境」と「次世代への布石」
Epic Gamesは2026年3月24日、全世界の従業員のうち1,000人以上を対象とした大規模な人員削減(レイオフ)を実施することを発表しました。CEOのティム・スウィーニー氏が全社員に送った文書の中で明らかにしたもので、2025年から続く『フォートナイト』のエンゲージメント低下と、それに伴う収益構造の悪化が主な要因として挙げられています。

今回のレイオフに加え、マーケティング費用の削減や採用の中止などにより、同社は約5億ドルのコスト削減を見込んでおり、経営基盤の安定化を急ぐ構えです。
業界全体の停滞と、Epic特有の課題
スウィーニー氏は今回の決断の背景として、ゲーム業界全体が直面している「成長の鈍化」や「消費支出の減少」を挙げています。現行コンソールの販売台数が前世代を下回っていることや、他のエンターテインメントとの激しい時間争奪戦が続く中、Epic Gamesもその荒波を避けることはできませんでした。
さらに同氏は、Epic特有の課題についても率直に言及しました。世界で最も成功したタイトルの一つであるフォートナイトにおいて、毎シーズン安定して「魔法(感動)」を届け続けることの難しさに直面していること、そしてモバイル市場への復帰や最適化が未だ初期段階にあることを認めています。業界の先駆者として戦い続けてきた代償として、多くの困難を背負ってきた自負も見せています。
「AIによる削減ではない」生産性とクリエイティブの両立
昨今のトレンドであるAI導入との関連性については明確に否定しました。「レイオフはAIとは無関係である」とした上で、AIが生産性を向上させるのであれば、それによってより多くの優れた開発者が素晴らしいコンテンツや技術を生み出せる環境を整えたいと述べています。
Unreal Engine 6への進化と、年末の「次世代」計画
今後の展望として、Epic Gamesは以下の3つの柱に注力することを宣言しました。
- 新鮮なシーズンコンテンツ、ストーリー、ライブイベントを通じた「最高のフォートナイト体験」の構築。
- Unreal Engine 5およびUEFNから「Unreal Engine 6」への進化を見据えた、開発ツールの安定性と機能強化。
- 今年末に向けた、Epicの次世代を切り拓く大規模なローンチ計画の始動。
スウィーニー氏は、1990年代の2Dから3Dへの移行、2000年代のコンソール市場への参入、そして2012年のオンラインゲームへの転換など、過去の危機を乗り越えるたびに同社がリーダーシップを再構築してきた歴史を振り返りました。現在の市場環境はかつてないほど過酷であるとしつつも、この激動を勝ち抜いた先にある「開かれたエンターテインメントの未来」を築く決意を強調しています。
解雇される従業員に対しては、最低4ヶ月分の基本給を含む退職金パッケージや、健康保険の延長、株式オプションの権利確定の加速などの支援策が講じられるとのことです。
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